■肝機能低下をなんとかしたい。
お酒好きの皆さんお元気ですか?
私なんてお酒もそれほど飲めないのに、先日の健康診断で肝機能の低下を指摘されてしまいました。
そんな理不尽な状況を何とかしたい!いろいろ調べてみました。
■肝臓って何してるの?
肝臓と聞いて皆さんはどんなイメージをしますか?
アルコールなどの解毒をイメージする方も多いのではないでしょうか?
一方で肝臓は「代謝」という非常に重要な役割も担っています。
あと、ここがポイントなのですが、痛みのような自覚症状がないため、健康診断で始めて肝臓の悪化を知るという私みたいな方が多い臓器です。
「解毒」とは体内の有害物質を分解する働き。アルコールの分解もこの働きですね。
一方で「代謝」は、食べ物の栄養素を体内で利用しやすい物質に変えて、貯蔵したり、栄養として供給したりする働きをしています。
■脂肪肝
近年増加の一途を辿っているのが、脂肪肝。
文字通り、肝臓に脂肪が溜まる現象です。
健康な肝細胞に蓄えられている中性脂肪は5%ですが、脂肪肝は30%以上溜まった状態を指します。
■脂肪肝になるとそうなるのか?
脂肪肝になると、栄養素がうまく運べなくなって肝機能が低下します。
これを放置すると、肝硬変に進行することも!!
■お酒を飲まなくても…
私みたいに、最近はお酒を飲まなくても脂肪肝の人が増えているようです。
脂肪や炭水化物を摂り過ぎると余った中性脂肪が肝臓に溜まってしまうのが原因です。
■肝機能の低下は生活習慣病です。
肝臓は沈黙の臓器ですので、悪化するまで自覚症状がありません。私みたいに健康診断で始めて判明するケースも多いですよね。
食べ過ぎ、飲み過ぎで起こる肝機能の低下は、まさに生活習慣病の一つ。
健康診断の結果を見逃さないようにして、日々の食事にも気を付けましょう!