■大昔から疲れにはにんにくパワー
アラフォーにもなると、仕事から帰ったらぐったり、週末も家でグダグダなんて人も多いでしょう。
そんな時食べたくなるのがにんにく！
そのパワーはエジプト文明で既に知られていたほどです。
ピラミッドには象形文字で、ピラミッドの建設に従事した労働者がにんにくを食し、その購入のために高額の銀が支払われたと刻まれています。
現存する最古のエジプトの医学書にも薬草としての利用法が記されていたといいます。
その後、シルクロードを通って日本に伝来し、古くは古事記にもにんにくの記述があるそうです。
時代は変わり、1990年代に入り、アメリカの国立がん研究所の調査によって、がん抑制効果が最も期待できる野菜類として頂点に分類。にんにくの凄さが科学的にも証明されています。
■におい成分が健康のもと。
にんにくの研究が進むにつれ、あの強烈なにおいが健康効果に影響していることが分かってきました。
にんにくのにおいの正体は「アリシン」という成分。強い殺菌作用が特徴で、揮発性ですぐに分解されてしまいますが、加熱や油と結合することでほかの成分に変化し、様々な健康効果を発揮します。
ビタミンB１は糖質をエネルギーに変える成分。アリシンが結びついてできるアリチアミンはビタミンB１より吸収されやすく、疲労回復、代謝アップの効果も。
ビタミンB1を多く含む「豚肉」と「にんにく」の油炒めは最強のスタミナ食なのです！
効率よくビタミンEを摂りたい方はサプリメントもオススメです。
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