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■最高の眠りを手に入れたい
アラフォー世代は責任世代。忙しさの代償として最初に犠牲にしてしまうのが睡眠。
一方で、睡眠は日々の生活を送り上で欠かせない大切なものですよね。
なぜ大事かといえば、寝ている間に体の中では、疲れ果てた脳と体のメンテナンスが行われているからです。
■アフリカに見習えw
経済協力開発機構が実施した調査によると、睡眠時間が最も長いのは南アフリカで9時間13分、逆に最も短いのが日本で7時間22分です。
アメリカやフランスなども8時間を超えており、日本人の寝ないっぷりが凄いですw
■睡眠がもたらす不調
睡眠は脳と体のメンテナンスの時間。疲れを癒すには充分な時間が必要なのです。
睡眠不足だと、集中力が欠けて能率が落ちたりするだけでなく、細胞の新陳代謝が出来ずに老化の原因となったり、肥満や高血圧の要因となったりすることも分かってきています。
■どれくらい眠ればいいの?
ベストな睡眠時間は7、8時間。長すぎるのも良くないと言われています。
長さだけではダメで、睡眠の質が重要。
睡眠の質を高めるには、新陳代謝が行われている時間帯に深く眠れていることが重要です。
ご存じの通り、睡眠には浅い「レム睡眠」と深い「ノンレム睡眠」があり、眠りについた30分後のいちばん深い眠りに落ちた時に、成長ホルモンが多く分泌されるといいます。
ここで深い眠りが得られないと、心身のメンテが十分にできないということになります。
■睡眠習慣の見直しを
まずは、ちょっとだけ意識して自分の睡眠時間や目覚めの感覚をチェックしてみましょう。
眠る努力をしているのに眠れない人は、その方法が間違っているのかも。
原因を知って、生活の問題点を確認してから、再度トライしてみましょう。
■眠れない、起きられないワケ
1 体内時計の乱れ
体内時計が乱れると、眠気をコントロールするメラトニンやセロトニンの分泌リズムが崩れて、熟睡できません。体内時計は朝の光を浴びることで改善されます。
2 自律神経の乱れ
交感神経が高ぶったまま眠りに入っても、脳が興奮状態で休まらないため、質の悪い眠りの原因となります。寝る前にリラックスタイムを。
3 メラトニンの減少
眠りに誘うメラトニンは夜になると分泌が増えます。
逆に朝になると減って自然な目覚めを促します。
残念なことに、年齢とともにメラトニンの分泌量は減少していきます。
■良い眠りに近づくには食事も大事。
メラトニンはアミノ酸から合成されるので食事からしっかり撮ることが大切です。
もう一つ、最近話題なのがアミノ酸の一種の「L-セリン」。
寝つきを抑止、睡眠を改善することが知られています。
さらに体内時計の光による調整力を高める機能や日中眠くなりにくい傾向が認められています。
L –セリンは乳製品や肉、大豆などの高たんぱく質の成分に多く含まれていますよ。
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