■冬のポカポカ対策
冬になると実感するカラダの冷えは、血液の流れの悪さが引き起こすもの。
簡単にいうと、寒さで体が冷えると血管は収縮するので、血液の流れが悪くなり、血液中に老廃物が溜まります。
そうすると、水分調整もうまくいかなくなって余分な水分が体内にたまって、「むくみ」が出てしまうのです。
■冷えの改善の鍵は血流と代謝
冷えやむくみだけでなく、肩や首のコリなども血流の悪さによって引き起こされます。
これを改善するには、血流をサラサラにして代謝を上げ、体をポカポカにする必要があります。
■体を温める5つの習慣
■習慣1 衣類
おすすめは、お腹だけでなく背中も温めてくれる腹巻。冬だけでなく通年の利用もおすすめです。
また、衣類で作る空気の層は熱を逃しにくいので重ね着が有効。最近は1枚で空気の層ができるインナーもありますよね。
■習慣2 入浴
38〜40度のややぬるめのお湯に、ゆっくり肩までつかるのが理想。湯冷めしないためにも、最低10分は浸かると良いでしょう。
■習慣3 睡眠
入浴後は1時間以内に眠りにつきたいもの。
人間は、体温が高いところから低くなるときに眠くなるので、眠りにつくチャンスでもあります。
睡眠不足は基礎代謝の低下の要因にもなるので、出来れば午前0時までには眠りにつきましょう。
また、暖房器具は室内を乾燥させてしまいます。寝ている間に水分を奪ってしまいます。加湿器を効果的に使い、湿度は50〜60%になるようにしましょう。
習慣4 運動
冷えやすい手足には、酸素や栄養を運ぶ毛細血管の約7割が集中しています。適度な刺激で血流を促進させましょう。
手先、足先に冷えを感じる人には、手足をブラブラさせることもオススメです。
■習慣5 食事
朝食をしっかり食べましょう。朝食は自律神経を調整して体の血流を目覚めさせます。朝食を抜くと代謝が悪くなり、冷えの原因にもつながります。
また食事の際、体温よりも温かいものを食べるようにしましょう。温度が高い方が体の隅々まで温める働きが強いと言われています。
最低30回噛むことも良いでしょう。
噛む回数が増えると、食後の熱産生が高まり体がポカポカになります。早食いは胃腸への負担が大きく、たくさんの血液が内臓に集中するため、全身の血液が経て手足の冷えを招いてしまします。
【からだのめぐりを高める成分】
DHA,EPA、ナットウキナーゼ
からだを温める成分
しょうが、アリシン、イチョウ葉エキス、ビタミンE