■魚の油で若さを保て!
魚と日本人の歴史は長く、縄文時代にはすでに魚を獲って食べていました。
しかし、魚は傷むのが早く、沿岸地域以外の庶民が新鮮な魚を食べられるようになったのは、実は冷凍技術が発展してからのようです。
海に囲まれた日本にとって、魚は体を作るたんぱく源として重宝され、ごはんに味噌汁、焼き魚という良く見る食卓の風景が定番となりました。
そして、ここが重要なんですが、魚を食べることで日本人の平均寿命が急激に伸びることに。
この魚大好き日本人の食生活が、何かしら長寿の国の日本に影響を与えていると考えられています。
FANCL(ファンケル)公式 DHA & EPA(旧:DHA 乳化吸収型)約30日分
■魚が体に良いワケ
一方で、戦後は欧米化も進み、肉を食べる機会が増えると、肥満などの生活習慣病が問題になりました。そして、再び和食(魚食)が脚光を浴びるようになったのです。
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肉と魚、同じたんぱく質じゃないか?と思われる方も多いとは思いますが、その違いは脂肪分にあります。
肉の脂肪は常温では固まっていますよね?それに対し、魚の油は常温では液体。
さらに魚の油には肉にはない良い成分がたっぷり含まれているんです。
■DHAとEPA
その体に良い成分が、DHAとEPA。
知っているようで知らない魚の油を改めて見てみましょう。
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■魚のすごい栄養
魚の油が最初に脚光を浴びたのは、1970年代に発表された「イヌイットに動脈疾患が少ない」という疫学調査結果。
彼らが主食としていた魚やアザラシの油が血液をさらさらにしていると考えられたのです。
そして、魚の油にもDHA、EPAと種類があり、それぞれの特徴も分かってきています。
DHAは、脳や目で多く取り入れられ、主に脳細胞に働き、脳を活性化。視力の低下予防にもなります。
EPAは全身に取り入れられ、主に欠陥・血液に働き、生活習慣病の予防に活躍します。
■どうやって摂取するか
DHAやEPAの一日の摂取量の目安は両方合わせて1g以上と言われています。
これはアジであれば約1尾。これを毎日食べられるかどうかが問題でしょう。
魚の油を残さずすべて摂るには、刺身で食べるのが一番。
煮る、焼くという調理法よりもDHA,EPAの流出が防げます。
とはいえ、新鮮な魚を毎日食べ続けるのは大変。そのような場合はサプリメントで摂取するのが良さそうです。
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